ものづくりとYONEZAWAの未来
TOP仕事を知るグローバル編 ものづくりとYONEZAWAの未来

日本のものづくりは持ち前の品質、柔軟さを武器にさらに進化していきます。

ここまで、日本の製造業が世界へ広がっていること、その中でYONEZAWAがものづくりをサポートしながらともに成長を目指していることをお話しました。

さてそれでは今後、製造業はどうなっていくのでしょうか。またYONEZAWAの未来は?

以下の図は自動車普及率の年平均上昇率を予測したものです。

乗用車の普及率の年平均上昇率(2012年〜2017年)
※例えば普及率が50%から55%に上昇した場合、上昇率は10%と計算している。資料:Euromonitor International 2013から作成。

これを見ると中国、インド、東南アジア諸国をはじめ、南アメリカの新興諸国の伸びが目立ちます。日本の製造業各社もすでに多くの企業がメキシコ、ブラジルといった中南米に進出しています。市場の伸びが予想される現地生産の強化は加速しています。

YONEZAWAも、2013年5月、メキシコに現地法人を設立。2013年米国オハイオ州に現地法人を設立。米州大陸の拠点としてお客様の現地への進出、生産体制の強化をサポートする重要なハブとして機能しています。

YONEZAWAの目指すグローバル体制

海外拠点構築時の設置・輸出入計画の提案

さらに注目すべきは中小企業のグローバル進出です。新興国の市場の活性化に伴い、日本の製造業企業の生産拠点拡充が加速。これまで国内重視であった中小企業も新興国への新規参入ラッシュが予想されます。

また現地の組み立てメーカーも、さらなる効率化、コスト削減を目指し、系列の垣根を超えてすぐれた製品力を持つ独立系の中小企業に対して発注を行う企業も増えています。とくに中小企業が多数を占める金型メーカー。海外への新規参入を狙う企業へのきめ細やかなサポートはYONEZAWAの得意とするところ。グローバル商社としてのニーズはさらに高まっていくと考えられます。

めまぐるしく変化する世界の製造業市場において、日本のものづくりは持ち前の品質、柔軟さを武器にさらに進化していくと考えています。

YONEZAWAも、スピードと熱意をもって行動する「小さいながらも燃える集団」へ。また海外への拠点展開をさらに進め、国籍問わず人材が活躍できる真の「グローバル企業」として進化し続けていきます。

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