導入事例
【個体識別】2次元コードのつかえない部品も、 "GAZIRU" で個体管理を実現。
- ソフトウェア
- 生産性向上
- AI/自動化/省人化
- 機能性向上
- 自動化
- 環境改善
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課題
一般の管理方法が使えない品の個体管理
追跡管理
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解決策
対象物を選ばない!
製品出荷前+製品出荷後の管理
課題の背景
対象物の「サイズや素材の特性」などにより、シリアルナンバーの印字・刻印、2次元コード、RFIDといった従来の個体識別方法が難しいと感じていませんか?
従来の方法では、小さな部品や形状が複雑な製品には対応が難しかったり、環境の変化で読み取りエラーが発生するリスクがありました。
GAZIRUは、画像認識技術を用いて、製品表面の微細な特徴から個体を識別する画期的なサービスです。これにより、あらゆる製品の個体識別を可能にし、生産効率の向上や品質管理の強化に貢献します。
解決策の背景
【 GAZIRUは認識対象を選びません 】
GAZIRUは、画像認識技術を用いた画期的な個体識別ソリューションです。従来の方法では難しかった形状や材質の製品も高精度に識別し、製造業や物流業など幅広い分野で生産性向上と品質管理に貢献しています。また柔軟なカスタマイズと高いセキュリティも大きな特徴です。
【 従来技術と比較した際の優位性 】
【 スタートアップ 】
GAZIRUは、様々な業界の「個体識別」の課題を解決するため、最先端の画像認識技術を駆使して開発された革新的なソリューションです。
成果の背景
GAZIRUは、画像認識技術を用いた個体識別ソリューションであり、その汎用性の高さから、様々な業界で活用されています。
【GAZIRU あたらしい技術の適用】 具体例の一部
1. 画像認識精度の向上により、素材、部品の個体識別も実現
本サービスでは、製造工程における認識対象物の撮影方法・撮影環境の最適化や、撮影後の情報処理アルゴリズムの強化により、従来より1/10程度の非常に微細な紋様を認識することが可能となりました。これにより、真贋判定だけでなく、同一の生産環境で製造される個々の部品や、表面が平滑で個体差の少ない精密機械部品、さらに部品の材料となる素材などの個体識別を実現しました。
本サービスでは、各種APIを提供することにより、既存のシステムやアプリケーションと容易に組み合わせることが可能です。例えば、認識する対象物の個体登録や照合を実施するAPIを提供することにより、既存の管理システムや管理データと連動した個体登録や照合が可能となります。
2. 製品出荷前の工場内から製品出荷後までにおける、きめ細やかなトレーサビリティを実現
シリアルナンバーの付与ができず、これまで個々の管理ができていなかった部品やそれらの部品の材料となる素材まで含め、すべての部品や素材について、完成までの各製造工程で撮影・識別を行うことで、個々の個体識別データをクラウド上で管理可能となります。製品に不具合があった場合、その製品を製造するために使われた部品や素材のデータを、それらに対するすべての製造履歴データと共に検索することで、同じ不具合を抱えた他の製品を、素早く特定し、回収・点検することもできます。このように、製品出荷後だけでなく、製品出荷前の製造工程における素材、部品にまで遡ることが可能な、きめ細やかなトレーサビリティの実現に貢献します。
個品管理したい対象物に手を加えることなく個体を識別できる本サービスを活用することで、識別用シールやICタグを準備する手間や、それら識別用アイテムを識別したい部品や素材へ装着する手間を削減した個品管理に加え、識別用シールやICタグの装着が困難な製品、および素材、部品の個品管理も実現することができます。